一生に一度の成人式。
晴れ着を着たり、紋付袴を着たり、大きな会場で友達と再会したりと楽しみなビッグイベントですよね。
そして、成人式のあとには昔のクラスメイトと同窓会に行くのが定番だと思います。
おいしいご飯を食べながら、懐かしい思い出話に花を咲かせるのがとても楽しそうですよね。
でも、同窓会を企画する幹事は誰がやっているのでしょうか。
そして、幹事はどのようなことをしているのでしょうか。
同窓会の幹事について、説明していきます!
成人式の同窓会の幹事の決まり方・やりたい人がやる?
成人式の同窓会の幹事は誰がやるのでしょうか。
実は、正式に決まりはありません!
多くの場合、クラスで中心的だった人や、まとめ役だった人が幹事として企画しています。
でもこれは、「クラスの中心だった人・まとめ役がやらなければならない」ということではありません。
「同窓会をやりたい」と思った人が幹事になるというのがスタートで、結果的にクラスの中心だった人やまとめ役が幹事になっているということです。
小学校の同窓会にするか、中学校や高校の同窓会にするかは、地域によって違うと思いますが、それこそ幹事をする人次第です。
地域や学校によっては卒業するときに、同窓会を企画する係や担当を決めている場合もありますよ。
逆に言うと同級生が行動力のない人ばっかりだと、その学年は同窓会が開かれないということになってしまいますね笑
どうしても同窓会がやりたい場合は自分が進んで幹事になりましょう。
成人式の同窓会の幹事はやることがいっぱい?
それでは、幹事はどのようなことをすればよいのでしょうか。
通常の食事会や飲み会の幹事と似ている点も多くありますが、成人式に合わせた同窓会でだからこそ気をつける点もあるので注意してくださいね。
まずは、準備において幹事がすることを紹介します。
幹事を集める
先ほど説明した通り、基本的に同窓会の幹事は「やりたい」と思った人なので、初めは一人です。
クラスや集める人数の規模にもよりますが、同窓会だとそれなりの人数が集めると思うので、自分以外に幹事をしてくれる人を探すのがいいでしょう。
計画する
当たり前ですが、同窓会をするときに「同窓会をします」という連絡をしても仕方ありません。
会場や時間を決めるのはもちろん、場合によっては二次会なども計画する必要があります。
会場を予約する
おおよそ参加する人数を予測して、会場が決まったら、その会場を予約しましょう。
ホテルやレストランなどがメジャーですが、どこであっても予約などが必要になります。
ここで注意することがあります。
それは予約の時期です。
成人式はどこの地域でも同じ時期に行われ、似たような同窓会は他にもあちこちで行われることは簡単に想像できますよね。
ですので、あまり直前に予約しようとしても混みあって予約が埋まっているケースがあります。
あらかじめ準備し、早めに予約することをおすすめします。
告知や連絡をする
時間やお店などが決まったら、クラスメイトなど来てほしい人に連絡をします。
メールや電話もそうですが、最近ではSNSなどで呼びかける場合もあります。
他には、郵送で招待状・案内状のような形のものを送ることもあります。
このときに「会費」を記しておくことが重要です。
事前に回収することもあるかと思いますが、そうでなければ持参するように呼びかておかないといけません。
以上が準備で幹事がすることです。
同窓会幹事が同窓会当日にすること
続いて、当日にすることを紹介します。
進行する
会場に人が集まったら食事などをすると思います。
しかし幹事は乾杯などももちろんしなければなりませんし、何かイベントを実施するのであればその進行係も決めておかねばなりません。
場合によっては自ら進行を行う必要もあります。
クラスメイトが一同会する機会はあまりないので、楽しい会になるよう盛り上げたいですよね。
写真を撮る
同窓会は滅多にない機会です。
きっと記念に集合写真を撮ることになると思います。
そのときは、幹事が上手く声をかけて撮るのがいいでしょう。
もし集合写真タイムがなければ幹事から写真を撮ろうと呼びかけてもいいかもしれません。
会計/精算をする
集めた会費をそのまま使うかは幹事次第ですが、会場での支払いは幹事が行います。
成人式なので飲む人もいるかもしれませんが、幹事はあまり酔わないように注意してくださいね。
幹事は幹事の仕事をこなさないといけないので。
以上が、幹事の仕事をまとめたものです。
先ほども書いた通り、同窓会の幹事の仕事を一人ですべてやるのは大変です。
友人などに声をかけて、幹事が複数人いる体制で同窓会の準備をし、当日を迎えるのをおすすめします。
まとめ
ここまで、成人式の同窓会の幹事がどのように決められ、実際に幹事がどのようなことをしているのかを紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
思いのほか「することが多い」と感じた人もいるかもしれません。
でも、人生に一度のビックイベントです。
いい同窓会になるといいですね。