ステンレスのシンクや鍋が変色して黒くなったの戻せる?茶色や白・青・虹色は?
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ステンレスのシンクや鍋が変色して黒くなったの戻せる?茶色や白・青・虹色は?

ステンレス製品、例えばキッチンのシンク、鍋、ボウル、またはアクセサリーのピアスや指輪を長く使っていると、気づいたら色が変わっていることがありますよね。

実は、このステンレスの色変わりを元に戻す方法があるんですよ!

 

この記事では、キッチンのシンク、鍋、ボウルなどのステンレスが黒や茶色、虹色などに変色したときに元の状態に戻す方法や原因などをわかりやすく説明しています。

 

ステンレスのが白や青・虹色に変色した場合の戻す方法

ステンレス製の鍋やボウル、シンクは、いくら丁寧にお手入れしていても時には色が変わってしまうものです。

特によくあるのが、白や青、さらには虹色に変色してしまうこと。

変色を戻す方法を色ごとに紹介します。

白く変色

白い変色については、実はかなり簡単に元に戻す方法があります。

それは、鍋に水と酢を入れて数分間煮るだけ。

酢はちょっと多めがコツです。

しかし、酢の匂いが苦手な方は100円ショップで見つけられるクエン酸を代わりに使うこともできますよ。

ただ、この方法を使った後はすぐに洗うことが大切です。

そうしないと、錆の原因になりかねません。

 

青・虹色に変色

青や虹色に変色したときは、クリームタイプのクレンザーや重曹が有効です。

使用する際は必ず乾いた布に取ってから擦りましょう。

たわしを使うと、変色はすぐに治るかもしれませんが、がついて見た目が悪くなる恐れがあります。

布で優しく磨くのがポイントです。

 

つまり、白い変色は酢で、青や虹色の変色はクレンザーや重曹で対処することで変色したステンレス製品を元通りにすることができますよ!

 

黒い服に漂白剤を使ってしまって変色してしまった場合の対処法についてはこちらの記事にまとめてあります。
↓↓
漂白剤を黒い服に使ったら変色してオレンジになった!直す方法ある?

 

ステンレスの鍋が黒く変色したとき

ステンレス製の鍋やフライパンは、その耐久性や使い勝手の良さから多くの家庭で重宝されています。

しかし、長期間にわたって使用していると避けられないのが表面の黒ずみや変色です。

これは、使用による自然な現象ですが、見た目に影響するためできれば綺麗に保ちたいものです。

 

この黒ずみや変色を取り除き、ステンレスを新品同様の輝きに戻す方法には、家庭にあるもので簡単にできる対処法があります。

その一つが、重曹と水を使った方法です。

具体的には、黒ずんだ鍋やフライパンに水を入れ適量の重曹を加えます。

この重曹水を沸騰させた後、少し冷ましてからスポンジで擦ります。

このとき、金属たわしなど硬いものを使うと表面に傷がつく可能性があるため、柔らかいスポンジの使用が推奨されます。

重曹は軽いアルカリ性を持つため、油汚れや微細な黒ずみを浮かせて落とすのに効果的です。

また、化学的なクリーナーを使用するよりも、重曹の方が経済的で環境にやさしい選択肢と言えるでしょう。

 

ステンレスが変色する原因

ステンレス製品が変色する原因としては、水の中に溶け込んでいる様々な物質が挙げられます。

水道水には微量の金属イオンや、水道管を流れる過程で溶け出した鉄、銅などが含まれている場合があります。

これらが鍋やフライパンの表面に沈着し、加熱や蒸発を経て変色を引き起こします。

 

さらに、料理中に使用される食材に含まれるミネラルも、ステンレスの変色に影響を与えます。

特に、長時間鍋に料理を入れた状態で放置することで、これらのミネラルが鍋の表面に付着しやすくなります。

食材の残りかすやミネラルが鍋の表面に長時間接触するのを避けることが、変色を防ぐコツの一つです。

料理後は可能な限り早く鍋を洗うようにしてみましょう。

 

また、煮物や塩分濃度の高い料理を長時間鍋に残しておくと、変色が起こりやすくなるため使用後はできるだけ早く他の容器に移し替えることをお勧めします。

ステンレス製品の変色を予防し長持ちさせるためには、日頃の適切なお手入れが重要です。

 

ステンレス鍋を空焚きしたら茶色に変色!戻す方法

ステンレス製の鍋を空焚きしてしまい表面が茶色に変色してしまった経験は、多くの人が一度はあるかもしれません。

こんな時、意外と簡単な解決策があります。

それは酢を使う方法です。

 

空焚きで変色した鍋に対して、水と酢を1対2の比率で入れます。

そして、超弱火で約5分間加熱します。

ここで大切なのは火加減です。

強火にしてしまうと水分がすぐに蒸発してしまうため、弱火でじっくりと行うことがポイントです。

 

加熱した後は、鍋に水を足して冷ましその後はスポンジで優しく擦ります。

このシンプルな手順で、茶色く変色した部分を元の状態に戻すことができるんです。

もし一回でうまくいかない場合は、酢の量を少し増やして同じ工程をもう一度試してみてください。

 

万が一、これでも変色が改善しない場合は、ステンレス用のクリーナーを使うという選択肢もあります。

しかし、クリーナーは使い過ぎると鍋に傷がつきやすくなるので注意が必要です。

 

要するに、空焚きで茶色くなったステンレス鍋は、酢や専用クリーナーを使うことで見違えるようにきれいになります!

 

ステンレスの指輪の変色

ステンレス製の指輪は、色が変わりにくくさびにも強いため、海で泳ぐときでも安心して身につけることができます。

このような耐久性の高さから、医療分野でも利用されているほどです。

しかし、サウナでの使用には少し注意が必要です。

 

ステンレスは他の金属と同様に、一定の熱を受けると温度が上昇します。

サウナのような高温環境では、指輪がかなり熱くなる可能性があります。

長時間身につけていると、最悪の場合やけどをする恐れもあります。

また、サウナで汗を拭く際に、タオルに引っかかってしまうことも考えられます。

 

私自身、サウナでピアスの小さな部品を失くした経験があります。

そのため、ピアスを身につけたままサウナに入るのはおすすめできません。

探すのが非常に大変だった経験から、サウナでは小さなアクセサリーは外したほうが無難です。

ステンレス製品は変色することは少ないですが、サウナでの使用は避けたほうがよいでしょう。

 

まとめ

ステンレスの変色した場合の対処法を紹介しました。

白への変色はお酢、青や虹色は重曹が役に立ちます。

黒く変色した場合も重曹を使うと変色を落とせますから重曹が大活躍ですね。

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