大阪でよく知られているグルメ、551蓬莱の豚まんについてお話します。
551蓬莱の豚まんは、お土産としてもとても有名です。
多くの人が、551HORAIの紙袋を一度は見たことがあるでしょう。
551蓬莱の豚まんは、観光客だけでなく大阪に住む人々にも愛されている食品です。
ここでは、551蓬莱の豚まんを1個から購入できるのか、1個の値段、 カロリーや糖質を含む栄養成分、 さらには温め方や冷凍保存の方法まで詳しく説明します。
結論から言いますと1個でも買えます。
551蓬莱の豚まんは1個売りしてる?値段は?
551蓬莱の豚まんは、もともと2個セットで420円という価格設定で販売されています。
551蓬莱の豚まんは2個セットや4個セットなど偶数個での販売が主です。
これには理由があって、偶数を幸運と円満の象徴と捉えており、そのために創業以来2個単位での販売が慣例となっていました。
しかし、すべてのお客のニーズに応えるため、551蓬莱では1個単位での購入も可能です。
特に単身者や少ない量で満足したい女性の顧客にはこの選択肢が好評です。
1個購入したい場合、お店のスタッフに直接その旨を伝えることで210円で1個を購入することができます。
また、小さな箱に入れて提供されるため持ち運びも便利です。
2個食べるのが多いと感じていた方でも、この柔軟な対応により気軽に551蓬莱の豚まんを楽しむことができますね。
このように、551蓬莱は顧客のニーズに合わせて適応しながらも、伝統的な販売方法を大切にしています。
オンラインでも551蓬莱の豚まんが買えます。
ですが、1個230円と店舗で買うより若干お高めになってます。
551蓬莱の豚まんは新幹線で食べると匂いが車内中に広まったりします。
持ち運びの際のにおい対策や賞味期限などについては、こちらの記事に詳しくまとめてあります。
こちらもチェックしてみてください。
↓↓
551蓬莱の豚まんの賞味期限やチルドの日持ちとにおい対策
551蓬莱の豚まんのカロリーは?
551蓬莱の豚まんは、もっちりとした生地とぎっしり詰まった具で人気があります。
そのサイズも大きく、味も豊かで食べ応えがあります。
ですが、カロリーや糖質について気になる方も多いでしょう。
糖質制限中の方にとっては、特に重要な情報です。
ここで、551蓬莱の豚まんの栄養成分について詳しく見てみましょう。
1個あたりの栄養成分は次の通りです。
- エネルギー:292キロカロリー
- たんぱく質:7.7グラム
- 脂質:10.7グラム
- 炭水化物:41.1グラム
- 糖質:40.2グラム
思ったほどカロリーが高くないかもしれませんね。
たんぱく質もしっかり含まれており、脂質は比較的低めです。
これは、他のスイーツや惣菜パンと比べても満足感が高く、健康的な選択と言えるかもしれません。
おやつや軽食、夜食としてもおすすめですね。
551蓬莱の豚まんの温め方や冷凍保存方法
551蓬莱の豚まんをおいしく楽しむための再加熱方法と冷凍保存の手順を詳しくご紹介します。
豚まんの再加熱方法
- まず、平らな皿に少量の水かお湯を入れます。
- 次に、皿の上に割り箸を2本並行に置き、その上に豚まんを置きます。
- 豚まんの上には、軽く水を含ませたキッチンペーパーをかぶせます。これが蒸気を保持し、豚まんをしっとりと温めるのに役立ちます。
- 最後に、全体をラップで覆い、電子レンジで500Wで加熱します。1個の場合は1分、2個の場合は2分が目安です。
- 加熱後は、レンジの出力によって時間を調整することが必要です。加熱し過ぎに注意し、皮が硬くならないようにしてください。
豚まんの冷凍保存方法
- 豚まんが冷めたら、各々をラップで一つずつ丁寧に包みます。これは、空気を遮断し、風味を保つためです。
- より良い保存のために、ラップをした豚まんをアルミホイルでさらに包みます。アルミホイルは熱伝導が良いので、急速冷凍するのに適しています。
- ラップとアルミホイルで包んだ豚まんを冷凍庫に入れます。
これで、風味が損なわれることなく、保存状態を最適に保つことができます。
冷凍豚まんの温め方
- 冷凍保存された豚まんを温める場合、同じく皿に水を少し入れ、割り箸を置き、その上に豚まんを配置します。
- 豚まんに水を含ませたキッチンペーパーをかぶせ、ラップをして同じく500Wで加熱します。ただし、冷凍状態から直接温める場合、加熱時間は冷蔵時より長くなる可能性があります。そのため、様子を見ながら加熱時間を調整してください。
以上の方法に従えば、551蓬莱の豚まんをいつでも美味しく楽しむことができます。
551蓬莱の豚まんと蓬莱本館の違い
551蓬莱の豚まんは、大阪で非常に有名な食べ物であり70年以上の歴史を持ちます。
この豚まんは大阪の土産物としてもよく知られていますが、地元の人々には長年愛され続けているソウルフードです。
「豚まん」とは、豚肉を含んだ蒸しパンで関東地方では「肉まん」とも呼ばれます。
元々、551蓬莱の豚まんは「蓬莱食堂」という店から始まりました。
創業者が分かれ、それぞれが「蓬莱本館」「蓬莱別館」、そして「蓬莱」を開店しました。
これらの店舗は現在、異なる会社が運営しており食材やレシピも異なります。
特に、「蓬莱本館」と「蓬莱」の豚まんは具材が異なるため、購入時にはどちらの商品か確認が必要です。
楽天などで売ってるのを見かけるのは「蓬莱本館」のものが多いです。
「蓬莱」の豚まん(通称551豚まん)は、冷蔵(チルド)で販売されており冷凍販売はされていません。
一方で「蓬莱本館」の豚まんは、全国のスーパーで冷凍販売されています。
この販売方針には、551蓬莱独自のこだわりがあります。
例えば、工場から150分以内の場所にしか店舗を出さないという方針があります。
豚まんは店頭で職人によって一つひとつ手作りされますから、新鮮な状態で提供したいというこだわりなのですね。
「551」という名前は、かつての電話番号の下三桁が「551」であったことと、企業理念である「味もサービスも一番を目指す」という意味合いから名付けられました。
まとめ
551蓬莱の豚まんがバラ売りで買えるかについてまとめました。
お土産で買うことが多いですから、1個だけで買う機会は少ないですよね。
でも1個でも買えるのです。