毎日の自転車通学は大変ですよね。
特に夏の自転車通学は朝から汗だくなってしまいます。
汗をかくと、肌がべたべたになって気持ち悪いし臭いも気になりますよね。
前髪も朝からセットしたのに、汗でびしょびしょになってしまい台無しです。
自転車は体を動かす運動なので、体温が上昇していき体内に熱がこもってしまいます。
その熱を放出して体温を下げるため人間は汗をかきます。
汗は人が生きるために必要なものですが、あまり汗はかきたくないものですよね。
自転車通学で汗をかかない方法をはじめ、汗トラブルを防ぐための対策法をご紹介していきます。
自転車通学で汗をかかない対策5選
自転車通学ではなるべく汗をかきたくないものです。
出来るだけ汗をかかない方法を5つ紹介します。
自転車の乗り方を変える
一生懸命にペダルを漕ぐと、運動量が増えるので体温が上昇し汗をかきやすくなります。
ですので、余裕をもって家を出てゆるやかな運動になるように漕いでいきましょう。
そして、通学経路の真ん中あたりを過ぎたら、少しずつスピードを落として体をクールダウンしていきましょう。
自転車に変化ギアが付いているのなら、ギアを軽くして足の負担を減らすといいですよ。
といっても高校生の時期って眠さ満開ですから早起きは苦痛ですよね。
いつも遅刻との戦いをしてるとクールダウンとか言ってられませんわね…。
荷物を体に密着させない
体を覆うような大きなリュックやバックパックは背中から体温を放出するのを阻害してしまいます。
そうなると、汗をかきやすい夏の暑い時期は熱中症のリスクが高まります。
汗で困るどころじゃなくなりますね。
カゴや荷台がある自転車なら、荷物は身に着けず入れるようにしましょう。
カゴや荷台がない場合は背中を覆わない肩掛けカバンなどにするといいですよ。
首元を冷やす
首の後ろには太い血管が通っている箇所があります。
首を冷やすことで体のほてりを抑え、汗の出を少なくすることができます。
- 保冷剤を入れるポケットが付いているタオル
- 水で濡らして首元に巻くと涼しくなるスカーフやバンダナ
- 冷感素材のネックカバー
などの首を冷やすアイテムが100均ショップに売っていますよ。
汗対策のインナーを着用する
制服以外は認めなられない場合は高機能性インナーを活用しましょう。
吸水性や通気性、速乾性に優れたインナーなら汗をかいていても快適です。
ポリエステルなどの合成繊維または、夏用の薄いウールをおすすめします。
学校に着いてから新しいインナーに着替えるのが望ましいですが、高機能インナーなら防臭効果もあるので、ある程度臭いも気になりませんよ。
制汗剤やデドランドを使う
制汗剤は汗が出るのを抑えて、デオドランドは汗臭くなるのを抑えてくれますので汗対策には有効です。
効果が1日持続するものもあるので、家を出る前に使用することをおすすめします。
5つ紹介しましたが、現実的なのは、首に冷たいものを巻いて高機能性インナーを着て制汗剤を付けるってことですね。
自転車通学で汗をかいた前髪のお手入れ方法
せっかく家で綺麗にセットしたのに学校に着いた頃には、風や汗で前髪が台無しになってしまうこともありますよね…。
汗をかいた前髪のお手入れ方法をご紹介します。
・ベビーパウダー
ベビーパウダーは汗を吸収し、肌をサラサラにする効果があります。
前髪に少量をなじませ、くしや手ぐしでとかした後タオルなどで挟んでポンポンたたく様にして拭き取り乾かします。
・ドライシャンプー
汗で濡れた前髪や地肌のべたつきを瞬時に解消できます。
スプレータイプは手軽に使用できますし、持ち歩きにちょうどいいです。
使い方は、前髪にスプレーして余分な粉を落として整えるだけです。
・ヘアアイロン
ヘアアイロンがあると、すぐに元通りにすることができます。
持ち歩きができる、ケース付きコードレスタイプの前髪用コンパクトアイロンが1,000円前後で販売されていますよ。
学校に持って行っていいかは校則と相談してくださいね。
前髪は女子高生の命といっても過言ではありませんよね。
前髪って汗や雨ですぐ崩れますよね。
自転車通学でも前髪をキープする裏技をまとめてますのでこちらも参考にしてください。
↓↓
雨の日の自転車通学は前髪が崩れる!キープする女子の裏技を紹介
自転車通学での汗の臭い対策はこれ!
汗の臭い・・・気になりますよね。
しかし、臭いの原因は汗そのものではありません!
皮膚に常にいる皮膚の汚れや汗をエサとする雑菌が臭う原因です!
つまり、雑菌が繁殖する前に体から汗がなくなれば臭いを防ぐことができます。
汗の臭い対策を紹介していきます。
汗を拭きとる
最も好ましいのはシャワーなどで汗を流すことですが、学校ではそうはいきませんよね。
そんな時は汗拭きシートを活用しましょう。
通学後1時間以内に拭き取れば、雑菌が繁殖して臭いを出すことはありません。
汗拭きシートの中には、除菌や消臭効果が高いものや接触冷感の効果があるもの、香りが付いているものといろんな種類があります。
汗拭きシートがない場合は冷たい濡れタオルで拭き取るといいでしょう。
乾いたタオルに比べ、発汗を防ぐ効果がありますよ。
拭き取った後に、デオドランドスプレーを吹きかけると更に効果的です。
汗が付いた服を替える
せっかく体に付いた汗を拭き取っても、服に汗がついたままならば菌が繁殖してしまい意味がありません。
制服などは厳しいですが、汗が染みついたインナーだけでも着替えると大分違いますよ。
難しい場合は、服を着たまま脱げるタイプの汗取り用インナーも使ってみてください。
アイテムを使って体を冷やす
体を冷やすことで更なる発汗を抑えましょう。
冷感が持続するタオルなどを使って首元や脇の下を冷やすと即効性があります。
また、水道の水で両手を冷やす方法もおすすめですよ。
まとめ
自転車通学で汗をかかない方法をいくつか紹介してきました。
体温の上昇を防ぎ、熱を放出させることが大事になります。
- 自転車の乗り方を変える
- 荷物を体に密着させない
- 首元を冷やす
- 汗対策のインナーを着用する
- 制汗剤やデドランドを使う
とりあえず汗を拭いて首元を冷やしましょう。
余裕があればインナーを着替えるのも理想です。