合皮・フェイクレザーの臭い取りにはドライヤーが有効!重曹もソファーに使える
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合皮・フェイクレザーの臭い取りにはドライヤーが有効!重曹もソファーに使える

合皮の臭いは気になる人は気になるものです。

例えば、合皮ソファーから嫌な臭いがする、そんな時ありますよね。

洗濯機で丸洗いしたいぐらいですが、ソファーは大きすぎてできません。

 

でも、ドライヤーで簡単に合皮の臭いを除去出来ます。

 

ここでは、合皮の臭い取りにドライヤーを使う方法、合皮ソファーの重曹を水に溶かした重曹水での拭き掃除のやり方など、お手入れの仕方についても紹介していきます。

ぜひ臭い取りの参考にしてくださいね。

 

合皮バッグが色移りした場合の落とし方や対処の仕方はこちらの記事にまとめてあります。

参考にしてください。
↓↓
合皮バッグが色移りしたときの落とし方!身近な除光液などでも落ちる?

 

合皮の臭いにドライヤーを使う方法

ドライヤーを使って合皮の臭いを取り除く簡単な方法を解説します。

ドライヤーの暖かい風を使って、合皮の表面に含まれる化学物質を蒸発させるというものです。

蒸発させて不快な臭いを取り除くことができます。

特別な道具は必要なく、家にあるドライヤー一つで始められます。

 

しかし、注意が必要です。

長時間や近距離から熱風を当て続けると、合皮が傷んでしまい寿命が短くなる恐れがあります。

適切な距離としては、ドライヤーを約10cm離して使用することがポイントです。

この簡単な方法で、合皮製品を快適に長く使い続けましょう。

 

合皮の臭いがドライヤーで消えるのはなぜ?

合皮が持つ特有のにおいは、素材が化学物質から作られているために生じます。

自然な素材と違い合成されたものなので、元々独特のにおいがあります。

さらに、製品を作る過程で使われる接着剤や溶剤などもにおいの原因となり得ます。

これらの要素が合わさって、合皮特有のにおいが生まれるのです。

 

このようにして生じたにおいは、熱を加えることで揮発しやすい性質を持っています。

つまり、適度な温度で熱を加え続けることにより、これらのにおいを軽減させることができるのです。

そのため、家庭で簡単に使えるドライヤーが、合皮のにおいを取るのに役立つわけです。

 

ドライヤーはどの合皮製品の臭いも取れる?

合皮製品の臭いを取る方法として、ドライヤーを使うのは幅広いアイテムに効果的です。

これは、合皮から発生するにおいの元が熱によって揮発する性質はどの合皮製品でも同じだからです。

ですので、ほとんどの合皮製品でこの方法を試すことができます。

 

例えば、一部に合皮を使用している服や合皮が多く使われている靴など、さまざまなアイテムに対応できます。

実は、靴用の特別なドライヤーも市販されているので、靴のお手入れに興味がある人はそういった製品の使用も検討できます。

 

バイク用のヘルメットにも合皮が使われていることが多く、特にiconブランドのヘルメットを使用しているバイク乗りの方には、ドライヤーでのにおい取りが役立ちます。

ヘルメット内部はにおいが溜まりやすいため、試してみる価値は大いにあります。

 

合皮バッグの臭い取りの方法や洗い方などについてはこちらの記事にまとめてあります。

こちらもチェックしてみてください。
↓↓
合皮バッグ(フェイクレザー)の臭い取りの簡単な方法と洗濯の仕方とファブリーズ

 

合皮の臭い取りにドライヤーを使う際の注意点

合皮製品からのにおいをドライヤーで取り除く方法はとても手軽ですが、合皮は繊細な素材であるため注意が必要です。

下記のポイントに注意して作業を行ってください。

距離を保つ

既に触れた通り、合皮は熱に敏感で高温が直接長時間当たるとダメージを受けやすいです。

そのため、ドライヤーは製品から適度な距離を保ち、熱が直接当たりすぎないようにしましょう。

 

均等に加熱

合皮は温まり過ぎると伸びてしまう可能性があります。

特にドライヤーの熱を長時間同じ場所に当て続けると、その部分が伸びてしまうかもしれません。

ドライヤーを使う時は、一箇所に集中させずに全体に均一に熱が行き渡るように心がけてください。

 

これらの注意点を守ることで、合皮製品を長持ちさせつつにおいを効果的に取り除くことができます。

 

合皮ソファーの臭い取りにドライヤーを使う方法

まずはドライヤーをかける方法です。

臭い取りには手軽な方法ですが合皮ソファーを劣化させてしまう場合もあるので注意しながらやっていきましょう。

 

やり方は、10㎝ほど離れた位置からドライヤーの風をまんべんなく当てていくだけです。

こうすることによって臭いの原因である化学物質を揮発させることができます。

 

購入したての合皮ソファーの臭いが気になる場合もドライヤーを試してみてもいいでしょう。

 

ですが、あまり近い距離からドライヤーをかけたり、長時間ドライヤーをかけてしまうと合皮にダメージを与えてしまうので気をつけましょう。

 

合皮ソファーの臭い取りに重曹を使う方法

次に重曹を使った方法です。

先ほどご紹介したドライヤーを使用しての臭い取りは、熱が加わり合皮ソファーにダメージを当ててしまう可能性もあります。

心配がある方は重曹を使用した臭い取りをおすすめします。

 

重曹は比較的に安くて手に入れられて、ほかの掃除などでも使えるので買っておいても無駄にならずに済む便利アイテムです。

 

まず重曹を水に溶かして重曹水を作ります。

割合は100グラムの水に対して、重曹を小さじ1杯入れて溶かしていきます。

 

スプレーボトルに重曹水を入れて、目立たない場所にスプレーをかけて合皮ソファーが色落ちしないかを確認します。

 

大丈夫そうでしたら全体にスプレーしていき、雑巾やタオルでふき取っていきましょう。

なるべく柔らかい素材のものを使うようにしましょう。

 

あまり強い力を入れてごしごしと擦ってしまうと合皮ソファーにダメージを与えることになってしまいます。

優しく汚れをふき取るように拭いていきましょう。

 

最後に、水で濡らした雑巾で拭いてしっかりとソファーが乾いたら終了となります。

 

合皮ソファーの掃除の仕方

最後に掃除の仕方についてご紹介していきます。

正しくお手入れをしてあげることで経年劣化をふさぐことが出来ます。

お気に入りのソファーをなるべく長く良い状態を保っていきたいですよね。

 

良い状態を保つためにも日常的な汚れについてはこまめにふき取ることをおすすめします。

小さなホコリなども見つけたら払うようにしてきましょう。

 

掃除方法としてまず、硬く絞った雑巾で汚れをふき取っていきましょう。

雑巾だけではなく柔らかい素材のタオルなどがあれば合皮ソファーにダメージをあまり与えずに掃除することができます。

 

水拭きだけでは汚れが落ちない場合は中性洗剤を薄めたものをしようするのもいいでしょう。

拭き終わったら中性洗剤がソファーに残らないように念入りに2~3回ふき取っておきましょう。

 

水拭きをした後は必ず乾いた雑巾などでふき取りましょう。

ソファーに水が残ってしまうと化学変化が起きてしまい、ソファーの劣化を進めてしまう原因になってしまいます。

 

次に専用のクリームを塗っていきましょう。

水拭きと乾拭きを終えたら、専用のクリームを塗っておくと経年劣化を抑えることが出来ます。

 

ホームセンターなどに専用のクリームが売っていますのでチェックしてみてください。

傷や汚れを防ぐ効果と共に、ツヤも出してくれます。

ただし、本革用のクリームではなく【合皮使用可】とあるものを購入してください。

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成分:ビーズワックス(蜜蝋)・ホホバ油・ワセリン・ラノリン100%

 

本革用ですと合皮ソファーにダメージを与えてしまうので注意していきましょう。

 

最後に汚れがひどくカビなどが発生してしまった時の掃除の仕方です。

せっかく購入したソファーにカビが生えてしまっているとショックですよね。

ですが、適切な処置をすればカビも落とすことができます。

まず目に見えるゴミをソファーから取り除き、先ほどもご紹介した重曹水でカビを雑巾などでふき取っていきましょう。

 

その後除菌用のアルコールスプレーを吹きかけ乾拭きをします。

ソファーのについた水分が完全に乾けば完了です。

これで嫌なカビを落とすことが出来るでしょう。

 

合皮ソファーの中にはアルコールで色落ちしてしまう種類もあるので目立たない場所で試してから使うようにしてくださいね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

ドライヤーを使った合皮の臭いを取る手軽な方法から、合皮ソファーの掃除の仕方までご紹介しました。

ソファーは日常的に座る場所なのでどうしても汚れがたまりがちですよね。

ソファーを良い状態で長く保ちためにも日常的にお掃除をすることを心がけていきましょう。

 

時間が空いた時には少し手のかかるクリームなどを使用していくといいかもしれませんね。

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