教育実習で来られた先生との付き合いは数週間という短さです。
ですがお世話になった先生との別れは多少なりとも寂しさがありますよね。
教育実習生へ感謝のお手紙を出したいと思う方もいると思います。
ここでは教育実習生へのメッセージや手紙の書き方や例文を紹介していきます。
また、教育実習生が手紙の返事が出せない場合があることも解説します。
教育実習生への手紙やメッセージの例文
教育実習生への手紙の例文と寄せ書きやメッセージカードに書く例文を紹介します。
手紙の例文
○○先生を迎えてから、もう4週間が経とうとしています。
あっと言う間の4週間で、毎日が楽しかったです。
先生の授業は丁寧でとても分かりやすく、数学が少しだけ好きになりました。
登校中や休み時間に話掛けてくださったことも嬉しかったです。
また、簡単な掃除など本来ならば私達がやるべきである細かいことを先生は嫌な顔一つせず自らされていましたよね。
そんなお姿を目にして自分の未熟さに気づき、もっと積極的に行動しなければと思いました。
先生からは勉強だけでなく、どんな事でも自ら率先して行動するというとても大切なことを学びました。
ありがとうございました。
先生のことは忘れません。
また皆に会いに来てください。
この4週間ありがとうございました。
素敵な先生になってくださいね。
令和○年○月○日
○年○組 ○○○○
メッセージの例文
教育実習生への手紙やメッセージの書き方
教育実習生への手紙やメッセージの書き方のポイントです。
- 初めの挨拶
- 授業の感想、思い出
- 授業以外の日常で思ったこと
- 最後の言葉
- 自分の名前
この順で書いていけば筆もスムーズに進むと思います。
思い出は具体的なエピソードを書くと先生にも伝わりやすいですよ。
また
- 教えてくれたことに対する感謝
- 楽しかったこと
- 忘れないで
- 私たちも忘れません。
- いい先生になってね
という内容も盛り込むと文章も素敵になります。
これはこのまま寄せ書きのメッセージとしても使えますね。
例文や書き方を紹介してきましたが、一番大切なのは気持ちですからね。
どんな飾りだけの言葉を並べても気持ちがこもってなければ届きません。
心からの感謝や楽しかった思いを書いていきましょう。
教育実習生にメッセージを書く時の注意点
教育実習生は生徒と個人的な関わりを持つことは出来ません。
ですので学校外では連絡を取ったり出来ないということは理解しておきましょう。
教育実習生に手紙を渡したい場合は実習中に学校で渡すのが一番渡しやすいということになります。
個人的に連絡先を交換するとかは出来ないので直接返事が返ってくることは無いと思っておいた方がショックも少ないです。
返事があった場合は学校経由になります。
まとめ
教育実習生への手紙やメッセージの書き方や例文を紹介しました。
書き出しなど悩むと思いますが例文を参考にしてもらえたら幸いです。
ただ、丸写しするのではなく自分のエピソードをちゃんと書きましょうね。
先生との楽しかった思い出を気持ちのまま書いていくと心のこもったいい手紙になると思いますよ。