普通為替って何?買い方と利用方法を分かりやすく解説

普通為替とは、ゆうちょ銀行が提供する送金・決済サービスの一つです。

つまり、お金を紙きれに替えて郵便で送れるサービスです。

ゆうちょ銀行または郵便局の窓口で手続きをすると、現金と引き換えに普通為替証書を発行してもらえます。

その普通為替証書を封筒に入れて受取人に郵送することで、受取人が郵便窓口で証書と引き換えに現金を受け取ることができます。

送りたい金額は1円単位から自由に設定することができます。

また、証書で受け取る相手を指名できるのも特徴です。

ですが、近年は電子マネーが普及したことによりメールアドレスや電話番号だけで送金できるようになりました。

そのため、郵便で送金する機会はあまりなくて使い方を知らない人も多いのではないかと思います。

今回は普通為替の購入の仕方と送り方、注意点等を解説していきます。

いざ必要な時に焦らないように準備しておきましょう。

普通為替の購入方法・手数料など注意点を解説


相手に送るためにはまず、普通為替証書を購入する必要があります。

購入方法を説明します。

  1. 近くのゆうちょ銀行または、郵便局の貯金窓口で手続きをします。
  2. 普通為替振出請求書と送金額+手数料を添えて申し込みます。
    普通為替振出請求書は窓口でもらうことができます。
    太枠に必要事項を記入して、現金と一緒に窓口に出します。

  3. 為替金額が書かれた普通為替証書が発行されます。

簡単に言うと、郵便局の窓口で「普通為替にしてください」と言えば用紙を渡されるので必要事項を書いて、送りたいお金と手数料を窓口に出せば普通為替が貰えるってことです。

 

もらった普通為替証書の「指定受取人欄」に受取人の名前を記入して封筒に入れ、お金を送りたい相手に普通の手紙を出す時と同じように郵送します。

普通為替の手数料

普通為替証書1枚の手数料は以下の通りになります。(消費税込み)

送金額5万円未満→437円

送金額5万円以上→662円

普通為替証書1枚につき、送金額の制限は10万円です。

複数枚発行する場合は数枚分の手数料がかかります。

(例)
543円を1枚発行する場合は手数料437円。
ですので、窓口で支払う金額は543円+437円=980円となります。

7万円を2枚発行する場合の手数料は662円×2枚で1,324円となります。
窓口で支払う金額は7万円+1,324円=71,324円となります。

送金額と手数料は電子決済やクレジットカードでも支払うことは出来る?

私の場合、普段の生活ではほとんど電子決済とクレジットカードで支払いを済ませてしまうので、現金を多く持ち合わせていません。

今では電子決済の取扱店が多いのでそういった人も多いのではないでしょうか?

でも、普通為替は現金でしか手続きできません。

事前に現金を用意しておきましょう。

普通為替を利用するときの注意点

手続きに必要なもの

  • 普通為替降出請求書(窓口で貰えます)
  • 送金額+手数料 (現金)

 

指定受取欄への記入は省略する事ができますが、指定受取欄が無記入の証書が第三者に渡ってしまった場合、送りたい相手ではない人に換金される恐れがあります。

そうならないためにも、指定受取欄は記入するようにしましょう。

 

普通為替証書を発行してもらう際に、普通為替金受領証書も一緒に渡されます。

普通為替証書を再発行するときに必ず必要になりますので、大切に保管しておきましょう。

 

普通為替証書の送り方と注意点


普通為替証書は普通郵便で送ることが可能です。

現金ではないので、現金書留にする必要はありません。

手紙を送る時とは違いお金ですから相手に届いたか不安になってしまいます。

そんな場合は、郵便追跡ができる一般書留・簡易書留を利用すると安心です。

利用すると郵送料が割高になってしまいますが、紛失や棄損があった場合は一般書留は10万円まで、簡易書留は5万円まで賠償金額がでます。

郵送・送付を出した記録を残したいのであれば、特定記録郵便でも配達可能です。

 

普通為替を送る時の注意点

普通郵便で送るときは、郵送中の盗難防止のために中身が透けない封筒または二重封筒で送るようにしましょう。

また、普通郵便で送った場合は紛失など何かあったときの保証は無いので注意しましょう。

普通為替証書には何も記載せずに送りましょう。

 

普通為替証書を無くした!再発行してもらえる?


もし、普通為替証書を無くした場合でも再発行可能です。

他にも汚してしまったり、破いてしまったときも再発行が可能です。

近くのゆうちょ銀行または、郵便局で手続きをします。

  • 普通為替証書または、再交付請求書
  • 普通為替金受領証書(発行してもらった時に一緒にもらったやつ)
  • 印鑑(シャチハタでも可)
  • 本人確認書類

この4つが手続きの際に必要になるので、必ず用意しましょう。

普通為替証書の有効期限は発行日から6ヶ月です。

有効期限を超過した場合にも再発行が可能です。

半年が過ぎれば再発行してもらえるってことなのですが、注意が必要なのが発行日から5年経過して再発行または為替金の請求がなかった場合は、受取人は為替金を受け取ることが出来なくなります。

忘れないうちに換金しておきましょうね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

郵便でお金を送るとなると緊張してしまいますよね。

普通為替の購入・手続きは、ゆうちょ銀行や郵便局で出来ます。

利用したことのない方にはハードルが高く感じてしまいますが、やってみたらすごく簡単です。

窓口で緊張することもありません。

注意することと言えば受付時間が平日の午前9時〜午後4時であるということですね。

大金を送る場合は普通郵便ではちょっと怖いですので書留が安心できて良いかなと思います。