七五三で買ったり貰ったりする千歳飴。
あれせっかくあげても全部食べ切れなかったりでもったいない気持ちになることもしばしば。
千歳飴の代わりになるお菓子があるのなら代用で済ませたいところです。
ということで七五三の千歳飴の代わりになるお菓子を紹介します。
七五三の千歳飴の代わりになるお菓子5選
不二家「ミルキーミニ千歳飴」
不二家の食べやすい個包装の千歳飴が販売されています。
いちごミルクとミルク味の2種類あります。
本格的な長さの千歳飴ではありませんが、ミニサイズなので残す心配もありませんね。
お赤飯
お祝いの時は赤飯!ということでお赤飯もおすすめです。
お菓子なの?というツッコミは置いておいておめでたいときの定番として七五三で食べるのも良いでしょう。
お祝いというだけでなく、厄祓いの意味もありますので七五三にぴったりです。
プリッツ、ポッキー、トッポ
子供が食べ慣れてて、少しでも千歳飴のような細長いお菓子ということで選んでみました。
千歳飴の袋に入れて贈るのもいいかも知れません。
ビスコ
ビスコではお子さんの写真をパッケージにしたオリジナルのビスコを作ることが出来ます。
グリコのページで注文することが出来ます。
↓↓
https://www.s-bisco.jp/
どら焼き
お子さんの名前を入れたどら焼きもおすすめです。
七五三用のどら焼きも販売されてます。
七五三の千歳飴の意味
千歳という言葉は文字通り「千年」「長い年月」という意味があります。
それと、飴のどこまでも伸ばせる性質も相まって、千歳飴には「細く長く粘り強くいつまでも元気で健やかに成長しますように」という意味が込められています。
従来は、縁起のよい紅白の飴をセットで包装するの
千歳飴の長さは最長1メートル、太さも15ミリまでと決められています。
従来の千歳飴は同じ長さの紅白の飴が2本セットで袋に入れられていましたが、近年ではカラフルな千歳飴も登場しています。
紅白はおめでたい色ですもんね。
千歳飴の由来にはいくつか説があります。
浅草寺
まず浅草寺発祥説です。
西暦1700年前後、浅草寺の飴売りをしていた七兵衛(しちびょうえ)という人が、紅白の棒状の飴を「千年飴」という名前で売り歩いていたのが始まりだという説です。
「千年」という名前と紅白のめでたい見た目から「長生き」「縁起が良い」と評判になり後に「千歳飴」となったということです。
もう一つが大阪発祥説です。
元和元年(1615年)、大坂の商売人・平野甚右衛門が、江戸へ出て浅草寺の境内で飴を売り出したのが始まりという説です。
当時、千歳飴は「せんざいあめ」と呼ばれていましたが、後に「ちとせあめ」になったと言われています。
3つ目が神田明神の「祝い飴」説です。
東京都の神田明神の境内で売られていた「祝い飴」を起源とする説です。
江戸時代に歌川広重が描いた浮世絵に、千歳飴を持って神田明神にお参りする丁稚の姿が描かれています。
神田明神では現在も七五三詣りに来た子どもたちに千歳飴を与えています。
まとめ
千歳飴の代わりになるお菓子を紹介しました。
1本全部食べると虫歯の心配にもなりますし、ミニ千歳飴など良いかも知れませんね。
千歳飴が苦手なお子さんには市販の食べ慣れたお菓子を千歳飴代わりにあげるのもいいでしょう。