鍋の臭い取りの方法は重曹やクエン酸!アルミ鍋にはお酢
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鍋の臭い取りの方法は重曹やクエン酸!アルミ鍋にはお酢

カレーやミートソースなどの臭いの強いものを作ると、鍋に臭いが残ったりしませんか?

カレーの後の鍋で作ると、カレーの臭いが移ってしまうんじゃないか?って気になりますよね。

実際にカレーを作った後に臭いが気になったことがあります。

 

その鍋の臭いは実は重曹や酢、クエン酸で簡単に取り除くことができるんです!

今回は重曹や酢、クエン酸を使った鍋の臭い取りの方法とアルミ鍋の臭い取りの注意点についてまとめました。

とっても簡単ですので必見ですよ☆

 

カレーを鍋ごと冷蔵庫に保存するときの注意点などについてはこちらの記事にまとめてあります。
↓↓
カレーを冷蔵庫に鍋ごと保存したら何日持つ?方法と注意点

 

鍋の臭い取り・重曹を使う方法

それではまず、重曹を使う方法からみていきましょう。

重曹は100均のお掃除コーナーなどに液体のものが良く並んでいますが、粉末のものを使ってくださいね。

 

  1. 鍋に水を入れます。
  2. 重曹を大さじ1~2杯入れて、沸騰させます。
  3. 沸騰したら弱火にして、10分煮沸します。
  4. 鍋に蓋をして火を止め、冷めるまで放置します。
  5. その後は水で洗い流すだけ。

※アルミの鍋で重曹を使用すると、重曹の成分の化学反応のせいで黒ずんでしまいます。アルミ鍋では重曹は使用しないように注意してください。

ステンレスやホーローはOKですよ。

とっても簡単ですね☆

 

ではなぜ重曹を使うことで臭いを取り除くことができるのでしょうか??

 

水で溶かした重曹は、弱アルカリ性となるのですが、酸性の臭いと中和して臭いを消してくれます。

また、強アルカリ性の臭いの場合は、弱アルカリ性を保とうとする緩衝作用が働きます。

そのため、酸性・アルカリ性どちらの臭いもスッキリ取り除く効果があるのです。

 

プラスチックの臭い取りにも重曹が使えます。

こちらの記事にまとめてありますので参考にしてください。
↓↓
プラスチックの臭い取りにハイターを使う簡単な方法!重曹の使い方も解説

 

ちなみに

  • 酸性の臭いは、たばこ臭・香辛料臭・スパイス臭・カビ臭
  • アルカリ性の臭いには、アンモニア臭・下水臭・お香臭・アロマ臭・水垢・トイレの黄ばみ

があります。

 

鍋の臭い取り・酢を使う方法はアルミ鍋にも

続いて酢を使う方法をみていきましょう。

酢は雑菌の繁殖を抑える力がありますので、臭い予防に使えます。

また、ふきんを一緒に入れて沸騰させると、ふきんの臭い防止や臭い消しにもなり一石二鳥ですよ。

 

  1. 鍋にお湯を沸かします。(重曹と一緒ですね。)
  2. 塩を大さじ1、酢を大さじ1を入れて、数分沸騰させます。
  3. 沸騰させた後は、普段通り水で洗い流します。

 

酢の場合は鍋の素材を選びません。

ですのでアルミ鍋なんかの場合ですと酢を使う方法がオススメですよ。

 

また、重曹と酢のダブル使いの方法もありますので、ついでに紹介しておきますね。

  1. 重曹を鍋に振りかけ、その中に酢を回し入れます。(重曹はたっぷりと使ってください。)
  2. しゅわしゅわ泡が出てきます。そのまま30分ほど放置してください。
  3. その後は水で洗い流すだけ。

 

鍋の臭い取り・クエン酸を使う方法

クエン酸も同様に鍋の臭いを取ることができます。

ただ、クエン酸も鍋の素材によっては使用できません(銅や鉄には使用できません)。

また、塩素系洗剤と混ぜると有毒ガスが発生しますので、注意してくださいね。

 

  1. 鍋に水(400mLほど)を入れます。
  2. クエン酸を大さじ1杯入れ、重曹と同様に沸騰させます。
  3. 沸騰したら弱火にして、10分煮沸します。
  4. 鍋に蓋をして火を止め、冷めるまで放置します。
  5. その後は水で洗い流すだけ。

 

クエン酸は重曹と逆で弱酸性です。

アルカリ性の臭いを消すときに力を発揮します。

 

鍋の臭い取りに使える身近なアイテム

その他、重曹・酢・クエン酸以外にも臭いを取ってくれる身近アイテムがありますので紹介します。

 

◆牛乳

こぼれた牛乳を拭いたふきんは臭くなりがちですが、牛乳には臭いを取る成分が含まれています。

鍋に牛乳を入れて沸騰させるだけで出来ます。

とっても簡単ですので、試してみてください。

ちょっともったいないな、という気もしますね。

気にならなければそのままホットミルクで楽しんでくださいね。

 

◆お茶・コーヒーを淹れる

鍋に水を入れ、お茶やコーヒーを入れ沸かしてください。

お茶・コーヒーのでがらしでもOKですよ。

 

◆柑橘類の皮

重曹などと同様、鍋に水と柑橘類の皮を入れて沸騰させるだけ。

食べた後にとっておく、というのもなかなか難しいと思いますので、食べたタイミングでとなりそうですね。

冬のみかんの季節に試してみてください。

 

実はみかんの皮などは手に付いた灯油の臭い取りにもなります。

詳しくはこちらの記事にまとめてあります。

チェックしてみてください。
↓↓
洗っても取れない灯油の臭い取りの方法!手についた臭いの簡単な取り方

 

◆アルコール

こちらは沸騰させる必要はありません。

布やキッチンペーパーに含ませて拭くだけ!!

スプレーの場合、そのまま鍋に振りかけて拭き取ることでもOKです。

とにかくめんどくさいあなた、まずはアルコールから試してみてください!!

 

◆米のとぎ汁

こちらも沸騰させる必要はありません。

とぎ汁を入れて放置するだけ。

一晩おけば臭いがとれますよ。

 

まとめ

如何でしたでしょうか。

重曹やクエン酸はお掃除アイテムだけでなく、臭い取りにも優秀でその力を発揮してくれます。

とっても便利で優秀なアイテムですので、是非、常備させておいてください。

 

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