町内会の役員の決め方は?三役とは?自治会長や班長の役割
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町内会の役員の決め方は?三役とは?自治会長や班長の役割

自分の住んでいる地域の町内会長とか班長ってどうやって決まったんだろうかとふと気になったりしますよね。

 

近所のおっちゃんが会長をやってたりしますが、どういう経緯でなるものなのでしょうか。

 

実は町内会や自治会によって決め方は様々です。

ここでは町内会、自治会の役員の一般的な決め方や、三役といわれる役職や班長の仕事内容について紹介します。

 

町内会の役員の決め方いろいろ

町内会では会長、会計、書記などの役員がいますよね。

こういった役員はどのようにして決められるのでしょうか。

 

決め方はいくつか存在しますが、代表的な選出方法は次の4つです。

  • 選挙
  • 順番制
  • くじ引き
  • 推薦

 

それぞれについて解説していきます。

 

①選挙

次期役員を立候補した方から選ぶ方法です。

 

ですが、現実として町内会役員をやりたがらない人が多いです。

町内会の役員はプライベートな時間を削られますからね。

気を遣ったりもしますし大変なのであまりやりたくないものです。

そのため選挙が行われるケースはあまりないと言ってもいいでしょう。

 

②順番制 

任期が過ぎたら次期役員を順番に担当する制度です。

ローテーションで役員になります。

 

順番制で役員を決めている町内会は意外と多いです。

あなたの地域でも順番制を導入しているかもしれませんね。

 

③くじ引き

くじ引きで決める町内会も存在します。

くじ引きなので運任せであり、自分が引くので結果に文句は言えません。

 

公平性がある程度は保証されている決め方です。

 

④推薦 

旧役員が新役員を選ぶ方法です。

実際に役員を経験してきた方が適任者を選ぶので、決め方としては優れていると言えます。

 

以上が決め方ですが選挙や話し合いはどこで行うかというと、町内の会館であったり誰かの家だったりします。

うちの町内は近所の小さいお寺で集まってましたね。

 

これも千差万別です。

 

町内会を退会するときの退会届の例文はこちらの記事に詳しくまとめてあります。

参考にしてください。
↓↓
自治会・町内会の退会届の例文!辞める理由の書き方

 

町内会の三役とはどのこと?

町内会には「三役」と呼ばれる人たちがいるのをご存知でしょうか。

町内会の三役とは、「会長・副会長・会計」のことを指します。

 

地域によっては三役が上記と異なる場合がありますが、基本的には会長・副会長・会計が三役と呼ばれます。

この記事では会長・副会長・会計を三役として進めさせていただきます。

 

さて、三役はそれぞれどのような役割を担うのでしょうか。

それぞれについて解説します。

 

・会長の役割 

町内会長は町内会のリーダーです。

一言で言えば町内会の運営を執り仕切る役割です。

詳しくは後述します。

 

町内会長や自治会長を引き継いで就任した場合に回覧板に書く挨拶文の例文についてはこちらの記事にまとめてあります。

参考にしてください。
↓↓
自治会長挨拶の例文!交代や引継ぎで町内会の回覧板に載せるあいさつ文

 

町内会、自治会の総会で会長として初めてスピーチする際の例文はこちらの記事にまとめてあります。
↓↓
自治会総会挨拶の町内会会長の例文・就任退任のスピーチ

 

・副会長の役割 

副会長は会長や他の役員の補佐をする係です。 

 

会長不在のときは会長にかわり運営をします。

他にも、会に出席したり会を執り仕切ることもあります。

 

・会計の役割 

会計の役割は資金、領収書、備品などの管理をすることです。

具体的には、収入と支出を帳簿で管理、収支予算書、決算報告書の作成、総会での会計報告などをやります。

 

まさに町内会の家計簿の役割を担うのです。

 

班長さんのお仕事で領収書を発行するというのがあります。

ご自身で商売をやってる人でもなければ領収書の書き方など分からないと思います。

こちらの記事で町内会費などの領収書の書き方を解説してますのでこちらも参考にしてください。
↓↓
町内会費の領収書の書き方を解説!印鑑や印紙はどうする?

 

町内会で香典を出す場合の金額の相場と袋の表書きについてこちらの記事にまとめてあります。
↓↓
町内会で香典を出す時の香典袋の書き方や渡し方と金額の相場

 

町内会の区長や班長の仕事ってどんなの?

最後に、町内会の区長と班長の仕事について解説します。

区長は町内会長のこと、班長は町内会に所属する各班のリーダーを指します。

地域によって会長と呼んだり区長と呼んだりします。

 

簡単に言いますと、区長の仕事は多岐にわたり、班長の仕事は集金や回覧板回しがメインになります。

 

それでは各役割の仕事についてさらに説明していきますね。

 

①区長の仕事

・定例会議の企画、招集 

定期的に開かれる会議や町内会の総会などの準備をします。

会議の司会・進行も会長みずからが行うときもあります。

 

・地域行事の企画、参加 

地域で行われる行事を企画するだけでなく実際に足を運ぶのも会長の役割です。

 

  • 開会の挨拶
  • 防災訓練
  • 清掃活動
  • 運動会設営の手伝い 
  • 夏祭り

 

地域によりますが、挙げたらきりがないくらいの行事に携わります。

 

町内会の挨拶文の書き出しについてはこちらの記事にまとめてあります。

参考にしてください。
↓↓
町内会の挨拶文の書き出しはどう書く?回覧板や集会で使える例文

 

このほかにも「役員への情報共有」や「地域住民へ町内会参加を促進」なども会長の仕事です。

多岐にわたることがおわかりいただけたと思います。

 

②班長の仕事

・集金

町内会費や寄付金の集金にまわります。

各家庭に足を運ぶので苦労された方がいると耳にします。

 

そのため、集金作業は計画性と効率化を求められます。

 

・回覧板回し

情報共有をして回覧板をリレーさせます。

 

班長は回覧板の用意だけでなく班名簿の用意も必要です。

班員と家の場所を把握して、どういった順番で回すかまで頭に入れます。

 

 

このほかにも「会議出席」や「地域行事への参加」なども班長の仕事です。

 

まとめますと、

色んな仕事をして、地域を盛り上げることが区長の仕事。

そして班長の仕事は集金、回覧板回しがメインとなっています。

 

町内会の班長に就任したときの挨拶文の例文と、回覧板に書けるお願いの文章の例文はこちらの記事に詳しくまとめてあります。
↓↓
町内会の班長に就任!引き継ぎの挨拶とお願い文書のテンプレート

 

まとめ

今回は町内会の役員について解説しました。

今回のポイントをおさらいします。

 

  • 町内会の役員の決め方は主に、「選挙、順番制、くじ引き、推薦」で決めています。
  • 町内会の三役とは、会長・副会長・会計のことを指し、町内会の重要な役割を担います。
  • 区長の仕事は地域を盛り上げること、班長の仕事は集金・回覧板回しです。

 

この記事でお分かりいただいた通り、町内会の運営というのは細分化していましたね。

身近にあるものに興味を持って調べるとたくさんの発見があるかもしれません。

 

町内会のお祭りで渡すお花代についてこちらの記事に詳しくまとめてあります。
↓↓
町内会のお祭りや盆踊りのお花代のお金はいくら?封筒の表書きの書き方は?

 

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